真剣交際に入ると、気持ちが一気に盛り上がりますよね。
私もそうでした。未来がぐっと近づいたようで、
嬉しい反面、ちょっとした不安も増えていきました。
でも実は、真剣交際のタイミングこそ、
結婚に向けてしっかり準備を始めるベストな時期なんです。
ここで生活感や価値観をすり合わせておくことで、
その後のすれ違いをグッと減らすことができます。
この記事では、私自身の経験や相談者の声をもとに、
真剣交際中に確認すべきことや、
気をつけておきたいポイントを具体的にまとめました。
結婚相談所で活動している方はもちろん、
自由恋愛でパートナーと向き合っている方にも、
きっと役立つ内容になっていると思います。
結婚に向けて不安なく進みたい方は、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
将来をイメージできるデートをしてみる
たとえば、IKEAデートは本当におすすめです。
ソファに並んで座るだけでも生活感が伝わります。
私は「この人と暮らしたらこうなるのか」と
自然に未来を想像できた経験があります。
家具を見ながら会話するだけで、
食事や家事の話題に広がっていきますよ。
結婚のスケジュールはざっくりでOK
入籍や引っ越し、親への挨拶など決めることは多いです。
でも、細かく決めすぎるとプレッシャーになります。
たとえば「1年後に妊活開始」などと決めすぎると、
予定がずれたときに不安が大きくなります。
まずは入籍日と同居のタイミングだけでも決めればOKです。
不安なことは曖昧にせず確認する
宗教や借金、持病などは後回しにせず確認しましょう。
あとから知ると、関係が一気に冷めてしまうこともあります。
私は結婚相談所を使っていたので、
仲人さんを通じて聞けたのが助かりました。
直接言いづらいことでも、仲人の力を借りれば
自然に話題に出せますよ。
焦って結婚モードに入らないこと
真剣交際に入ると、気持ちが先走りがちになります。
でも、まずは「恋人になれた喜び」を大切にしましょう。
男性がスキンシップばかり急ぐと、
女性は逆に心配になります。
日常の中で丁寧に関わることが信頼につながります。
不安は素直に伝えるのが正解
真剣交際中は、女性の方が不安定になりやすいです。
だからこそ、「ここが少し不安です」と
遠慮せずに伝えることが大事です。
実際、正直に気持ちを話せたカップルほど、
スムーズに結婚に進んでいる印象です。
勇気を出して話せば、案外あっさり受け止めてもらえますよ。
完璧を求めすぎないでください
私の母がよく言っていたのが、「まあ、ええか」でした。
この言葉に何度も救われたんです。
婚活中って、つい「これも決めなきゃ」と
自分に厳しくなってしまいがちですよね。
でも、頑張りすぎると心もすり減ってしまいます。
ちょっと手を抜くことで、気持ちに余裕が生まれます。
余裕があれば、相手にも優しくできますよ。
結婚準備はワクワク感の共有から
真剣交際で大切なのは、生活感とワクワクのバランスです。
たとえば「休日はどんなふうに過ごしたい?」
そんな会話からお互いの価値観が見えてきます。
私は「ホットケーキ焼いてのんびりしたい」と話したら、
相手が「じゃあ僕がコーヒー担当するね」と返してくれて、
その瞬間に将来が想像できてとても安心しました。
軽い未来の話が結婚への一歩になる
いきなり結婚の話を詰めすぎなくても大丈夫です。
まずは未来を想像できる会話から始めてみてください。
「引っ越したら猫を飼いたいな」
「じゃあ、名前一緒に考えようか」
こういうやり取りだけでも、
心の距離はぐっと縮まりますよ。
指輪デートは結婚の実感が湧く鉄板プラン
真剣交際に入ったら、ぜひ指輪デートをしてみてください。
実際に指輪を一緒に見るだけで、女性はときめきを感じます。
私も経験がありますが、ジュエリー売り場に立つだけで、
「本当に結婚するんだな」と実感できたんです。
たとえば、「このデザイン素敵だね」と話すだけでも、
自然に未来を想像できます。
男性も、結婚が一気に現実的に感じられるようになりますよ。
ただ、いきなり「指輪を見に行こう」と誘うのは、
ちょっと気が引けるという方も多いと思います。
そんなときは、「今度デパートに行かない?」と声をかけて、
洋服を見る流れでジュエリー売り場に立ち寄るのが自然です。
「ついでにちょっと指輪コーナー見てみる?」
という軽い誘い方なら、気負わずデートができます。
正直、価格にドキドキする気持ちも分かります(笑)。
でも、将来を一緒に考えるうえで大切な時間になりますよ。
親への挨拶はポジティブな印象づくりが鍵
親に結婚相手を紹介するのは、やっぱり緊張しますよね。
でも、事前にちょっと工夫するだけで、印象は大きく変わります。
大事なのは、親にパートナーの良さを前もって伝えておくこと。
たとえば、「優しくて、仕事も一生懸命なんだ」と話すだけで、
親は少し安心してくれます。
逆に、マイナスの情報はなるべく伝えないようにしましょう。
親は心配性なので、少しの不安でも反対理由になりやすいです。
また、親の意見をそのまま相手に伝えるのもNGです。
「親がこう言ってたよ」と伝えると、
相手は責められているように感じるかもしれません。
親の気持ちを理解しながらも、
自分の意志で結婚を選んだことをしっかり伝えることが、
信頼につながります。
子どものことは避けずに話しておこう
結婚前に必ず話しておきたいのが、子どもに関する価値観です。
「子どもが欲しいかどうか」だけでなく、
「授からなかった場合どうするか」まで話しておくと安心です。
最近は、真剣交際中にブライダルチェックを受ける人も増えています。
でも、その前に大切なのは、
「どんな結果でも一緒にいたい」と思える覚悟です。
私の知人にも、検査をきっかけに深く話し合い、
さらに絆が深まったカップルがいました。
正直に話すことで、気持ちが整理されて前向きになれますよ。
頑張りすぎず「まあ、ええか」の気持ちも大切
婚活や結婚準備中って、つい完璧を目指しがちですよね。
私もそうでした。
でも、全部を一人で背負う必要はありません。
母に言われて心に残っている言葉があります。
それが「まあ、ええか」なんです。
この言葉に、何度も救われてきました。
「準備が間に合わなかった」
「ちょっと失敗しちゃった」
そんな時も、「まあ、いいか」と受け止めるだけで、
心がふっと軽くなります。
この考え方は、子育てや結婚生活にも通じます。
お互いに完璧を求めず、ゆるやかに受け入れることで、
一緒にいることが心地よくなりますよ。