結結婚相談所で活動していると、突然お断りされることがありますよね。
私も最初の頃は、理由が分からず何度もモヤモヤしました。
でも後から知ったんですが、男性にもきちんとした理由があるんです。
今回は、男性が女性をお断りする本音についてお伝えします。
どんな理由があるのかを知ることで、気づけることもあると思います。
お断りは2つのタイミングで起きやすい
男性が「もう会いたくない」と判断するのは、大きく2パターンです。
ひとつはお見合い直後、もうひとつは仮交際中のデート後です。
お見合いは一度きりの出会いなので、深い理由がないまま終わることもあります。
たとえば「なんとなく合わなかった」「会話が盛り上がらなかった」など、感覚で判断されがちです。
相談所によっては、理由を教えてくれることもありますが、相手の気持ちを配慮してあえて伝えないケースもあるようです。
ただ、時にははっきりとした理由を教えてもらえることもあって、それがすごく参考になるんです。
女性側のお断り理由もヒントになる
私がこれまで聞いた中で、女性側からのお断り理由にはこんなものがありました。
- 服装が野暮ったくて清潔感がなかった
- 財布がマジックテープで子どもっぽく見えた
- アクセサリーが派手すぎて違和感があった
- クーポンで支払われて冷めた
- 体臭が気になってしまった
これらはすぐに改善できるものばかりですよね。
同じように、男性がお断りを決める理由も知っておくと、婚活のヒントになります。
写真と実物のギャップにがっかりすることも
一番多いのが、プロフィール写真とのギャップです。
正直、私自身も「写真と全然違う」と感じたことがあります。
男性も最初から見た目だけで判断しているわけではありません。
でも、第一印象として外見はどうしても大きく影響します。
写真を盛りすぎると、実際に会ったときに期待外れだと感じさせてしまう可能性があります。
逆に、自然な笑顔で表情が柔らかい写真は、とても好印象です。
私の知人男性も「写真よりも雰囲気が素敵だったからまた会いたい」と話していました。
写真は自分を良く見せることも大事ですが、誤差が少ない方が次につながりやすいです。
すべて任せられると男性は疲れてしまう
仮交際が続く中で、男性がよく感じるのが「自分ばかり頑張ってるな…」という疲れです。
LINEもデートの誘いも、お店選びも全部自分が担当。
女性側が完全に受け身だと、だんだん不安になってしまいます。
特に忙しい男性は、限られた時間の中で婚活をしています。
高収入の方ほど、自由な時間がないことも多いです。
たとえば、毎回デートのお店を探すのも結構な負担なんですよね。
私も「次はここ行ってみたいです」と軽く提案されるだけで、すごく気が楽になったことがあります。
一方的なやりとりが続くと、気持ちが冷めてしまうのは自然なことだと思います。
反応が薄いと男性は不安になる
デート中の女性の反応が薄いと、男性はとても不安になります。
以前、私が選んだお店で、相手が無表情のままだったことがありました。
料理を出しても反応がなくて、楽しんでくれているのか分からず焦りました。
せっかく準備してきたデートなので、何も感じていないように見えると正直落ち込みます。
逆に「素敵なお店ですね」「これ美味しいです」と一言あるだけで、すごく安心できるんです。
無理に話題を広げなくても、笑顔とリアクションがあるだけで十分です。
男性は「自分と一緒にいても楽しくないのかも」と感じると、会う回数を重ねても気持ちは遠ざかっていきます。
男性が交際を終了する理由は意外にシンプル
婚活中に、いきなり交際を終了された経験、ありませんか?
「会話も弾んでいたのに、なぜ?」と私も何度も悩みました。
でも理由は、意外と単純なことが多いんです。
今回は、男性が女性をお断りする本音を2つ紹介します。
理由①:本命が他にいて優先順位が変わった
婚活では複数人と同時進行でやり取りをするのが普通です。
私自身、仮交際の相手が2~3人いる中で、お見合いを続けていた時期がありました。
そんなとき、新たに出会った女性に強く惹かれると、
他の仮交際相手との関係を終了せざるを得なくなります。
仮交際は3人程度が現実的な上限だと思います。
仕事をしながら全員とやり取りし、休日はデート。
5人以上と関係を維持するのは、正直きついです。
そのため、優先度をつける中で、
惜しくても「今は違うかも」と判断した相手にはお断りをします。
どれだけ感じが良くても、決め手がなければ残れません。
逆に、第一印象が強く残る女性には、自然と気持ちが向いていくものです。
理由②:マナーや気遣いにがっかりすることもある
男性が女性をお断りする理由には、
「ちょっとしたマナー違反」も少なくありません。
たとえば、お見合いの席で先に着いた女性が
一人でスイーツを食べ終えて待っていた…なんて話も聞きます。
そのままお礼もなく解散されれば、正直ショックです。
男性側は、席を取ったりお茶をおごったり、
些細なところで誠意を見せようとしています。
それに対して何もリアクションがないと、心が冷めてしまうんです。
特に多いのが「お会計のときの無言」です。
ごちそうするつもりでいても、少しでも「ありがとうございます」と言われれば、
それだけで男性の気持ちは大きく違います。
一方で、「男なんだから奢って当然」という態度の女性には、
結婚後も感謝の気持ちを持たないだろうと感じてしまいます。
そうなると、「この人と一緒にやっていくのは難しそうだな」と
お見合いの時点で判断されてしまうんです。
お断りの理由はコントロールできるものが多い
マナーや振る舞いは、すぐに改善できる部分です。
ほんの少しの気遣いや感謝の言葉があるだけで、
男性の印象は驚くほど変わります。
婚活はお互いのフィーリングも大切ですが、
人としての丁寧さや思いやりも、長い目で見れば重要な要素です。
「なんで断られたのかな」と悩むよりも、
今後に活かせるヒントを探していく方が、ずっと前向きだと思います。
まとめ:婚活はマナーと感情のキャッチボール
婚活は、マナーと感情のキャッチボール。
ちょっとした気遣いや姿勢の違いが、未来を大きく変えることもあります。
落ち込んで終わりにせず、「改善できるポイントはあったかな?」と
一歩立ち止まって振り返ることが、次のご縁につながります。
少しずつ改善しながら、理想のご縁を引き寄せていきましょう。寄せていきましょう。