今回は、38歳女性のマッシュさんからのご相談です。
マッチングアプリで活動しているものの、年収が低めの男性ばかりから申し込みが来るとのこと。
ご本人の年収は300万円台、大卒、見た目は普通とのことでした。
私自身も年齢が上がるにつれて、選ばれることの難しさを感じた時期があります。
だからこそ、このお悩みはとてもリアルに響きました。
なぜ申し込みが来るのは「希望外の男性」ばかり?
マッチングアプリでは、基本的に写真とプロフィール情報で判断されます。
年齢や年収、学歴などの条件で検索されるため、どうしても若い女性に人気が集中しがちです。
また、男性側が自信のない場合、年齢が近かったり、条件が似ていたりする女性に申し込む傾向があります。
その結果、希望とは違う相手からの申し込みが増えてしまうのです。
相談所でも言われた「もらってくれるなら結婚すべき」の違和感
相談所にも相談されたそうですが、そこで言われたのが
「38歳なら、もらってくれる人がいたら結婚すべき」
という言葉。これにはマッシュさんも大きなショックを受けたようです。
たしかに現実として、年齢が上がるにつれてお見合い成立率は下がる傾向にあります。
でも、「もらってもらえる」という表現は、人としての尊厳を軽視しています。
年齢に関係なく、お互いに選び合うのが結婚の本質です。
このような発言は、むしろ相談所の質を疑いたくなるレベルです。
婚活の悩みは「結果」ではなく「考え方」にヒントがある
婚活中によくある悩みには、以下のようなものがあります。
- お見合いがなかなか成立しない
- 仮交際に進んでも1回で終了する
- 真剣交際までたどり着かない
これらの原因を一つひとつ分析しても、根本的な解決にはつながりません。
むしろ、「自分の考え方や姿勢」に目を向けることで、状況は大きく変わることがあります。
たとえば、フィードバックを素直に受け止めて改善していける人は、成婚率も高くなる傾向があります。
一方で、「相手が悪い」と決めつけてしまう人は、同じ壁に何度もぶつかってしまいます。
担当者との相性で婚活の質が変わる
もし現在の相談所でサポートが不十分だと感じているなら、一度担当者としっかり話してみましょう。
それでも不安が残るようなら、相談所の変更も選択肢の一つです。
婚活は一人で進めるものではありません。
担当者との信頼関係があるかどうかで、アドバイスの質も変わります。
アプリの魅力とリスクを知っておこう
マッチングアプリは手軽で、たくさんの人と出会えるという魅力があります。
私も初期の婚活ではアプリを使っていました。
ただ、アプリは「見た目の印象」や「プロフィールの魅せ方」で判断されがちです。
写真や職業、年収などは自己申告であるため、正確性にはどうしても不安が残ります。
実際に、私も写真を勝手に使われたことがありました。
結婚を本気で考えているなら、アプリの情報を鵜呑みにしすぎないように注意が必要です。
婚活を成功させるには「改善」と「柔軟さ」がカギ
婚活はうまくいかないことも多いですが、だからこそ「どう受け止めるか」が大事です。
年齢や条件だけにとらわれず、自分自身の魅力を磨きながら柔軟に対応できる人ほど、良いご縁を引き寄せやすくなります。
何歳でも、遅すぎるということはありません。
今できる最善を少しずつ積み重ねていくことで、きっと未来は変わります。
アプリの男性は口がうまいけど…
アプリには、恋愛経験が豊富でトークも上手な男性が多いです。女性が喜ぶ言葉も自然に出てくるし、デートの誘い方もスマート。
でも、そういう男性って、実は遊び目的の人も多いんです。
最初は優しくてマメでも、付き合ったと思ったら急に連絡が減ったり、飽きたら別の女性に行ったりすることもあります。
魅力的に見えるけど、結婚相手としてはどうなんでしょうか?
婚活の目的に合った手段を選ぼう
もし、あなたの目的が「とにかく恋愛を楽しみたい」ということであれば、アプリは確かに向いていると思います。
でも「1年以内に結婚したい」「真剣なお付き合いをしたい」と思っているなら、手段を間違えるとどんどん遠回りになってしまいます。
最初は「いい人がいる」と思って始めたアプリでも、気づけば同じようなパターンで振り回されて、時間だけが過ぎていく…そんな女性を私は何人も見てきました。
それでもアプリが合っていると思うなら、それもOK
ここまで聞いても「私はアプリで探したい」と思う方がいても、それは全然かまいません。
人には向き不向きもありますし、自分のスタイルで動きたい気持ちも分かります。
ただ、気をつけてほしいのは「結婚」という目的を見失わないことです。
あれもこれもと選んでばかりで、結局どこにも進めない。
そんな風に迷走してしまう女性も少なくありません。
一人で悩まないで。婚活は「相談」こそ近道になる
婚活でよくあるのが「自分だけで悩んで、間違った選択をしてしまう」というケースです。
例えば、本当は右に進むべきなのに左へ曲がってしまったり、前に進まないといけないのに、なぜか立ち止まってしまったり。
「え、私って何してるの?」と気づいたときには、時間もお金も使い果たしてしまっている…
そんなこと、避けたいですよね。
でも、それはあなたのせいじゃないんです。ただ、そばに相談できる人がいなかっただけなんです。
遠回りせずに済む道が、必ずあります
婚活って、誰かに背中を押してもらえるだけで、不思議と前に進めるようになります。
だからこそ、私たちのような婚活のプロがいます。
迷ったときは、遠慮せず頼ってください。
無駄な回り道をせず、まっすぐ進んでいくサポートをします。
目的が「結婚」なら、それに合った方法で進んでいきましょう。後悔のない選択ができるよう、しっかりお手伝いさせていただきます。