結婚って、ただ好きな人と一緒にいるだけじゃないんですよね。
私も婚活していたとき、ふと不安になることがありました。
この人と本当に毎日を乗り越えていけるのかなって。
特に気になったのは、家事や育児に対する考え方でした。
恋愛中は見えにくいけれど、結婚後に大きな差が出る部分です。
この記事では、結婚生活をうまくいかせるために
どんな相手を選ぶべきか、そして何を見て判断すればいいか。
私の体験や、実際の夫婦の事例をもとにお話ししていきます。
パートナー選びで後悔しないために、ぜひ最後まで読んでみてください。
結婚相手を見極める鍵になる質問
家事と育児の分担、どう考えていますか?
結婚前に、絶対に聞いてほしい質問があります。
それが「家事や育児の分担をどう考えていますか?」です。
たとえば、「妻がやるのが当然」と答える人もいます。
そういう方は、家庭内の負担を一方に任せがちです。
逆に、「一緒にやるのが当然」と言ってくれる人は、安心感があります。
でも、言葉だけではなく普段の行動にも注目してくださいね。
日常生活の価値観は、幸せの土台になる
家事や育児の考え方が重要な理由
結婚生活は、特別なことよりも日々の積み重ねです。
その中でも、家事や育児の分担は大きなテーマになります。
共働きが当たり前の今、片方だけが負担するのは無理があります。
私の友人も、家事を1人で抱えて体調を崩してしまいました。
一方で、「今日は僕が夕飯を作るよ」
「子どもを見てるから、ゆっくりしてて」
そんな言葉をくれる人がいると、心が救われます。
協力的な夫は、家庭の雰囲気を明るくする
夫婦で支え合う関係が理想的
最近では、家事に積極的な男性も増えています。
実際、家庭内で協力し合う夫婦は、仲が良い傾向にあります。
厚労省の調査でも、家事参加と夫婦満足度の関係は注目されています。
こうした背景からも、価値観のすり合わせはとても大切です。
結婚前に価値観を確認しておこう
幸せな結婚には「見極め力」が必要
家事育児の価値観を知ることは、ただの確認ではありません。
あなたが無理をしなくていい生活を送れるかどうかの判断材料です。
価値観のズレは、時間がたつほど大きくなります。
でも、事前に話し合っておけば、多くの問題は防げます。
結婚はゴールではなくスタートです。
だからこそ、少しの勇気をもって、未来のためにこの質問をしてみてください。
家事と育児の協力が夫婦関係に与えるリアルな影響
私がよく覚えているのは、ある友人夫婦の話です。
太郎さんと花子さんは、結婚前から家事や育児は一緒にやろうと決めていました。
花子さんは毎日フルタイムで働いていて、太郎さんは在宅勤務の日もありました。
夕食の準備を一緒にしたり、子どもが熱を出した時は仕事を調整して看病したり。
太郎さんはいつも「できることはやるよ」と行動で示していたそうです。
そのおかげで花子さんも安心して働けて、信頼関係も深まっていきました。
でも、うまくいかなかったケースもあります。
たとえば、次郎さんとかず子さんは、最初は「家事は分担しようね」と話していたんです。
ところが、いざ結婚して育児が始まると、次郎さんの様子が変わりました。
「仕事で疲れてるから家事はムリ」と言い出し、
結局かず子さんが家事も育児も全部背負うように。
仕事から帰ってきても休めず、心身ともに疲れ切ってしまったそうです。
次郎さんは、のちに自分の態度が原因だったと反省していたと聞きました。
でも、そのときには2人の間に深い溝ができてしまっていたそうです。
また、三郎さんと高子さんのケースも印象に残っています。
三郎さんは「子どもができたら協力するよ」と言っていたのに、
仕事が忙しくて手伝う余裕がなくなってしまったようです。
「助けたい気持ちはある」と言ってはくれたけど、
実際には高子さんに育児の負担が集中してしまい、
知らず知らずのうちに不満が積み重なっていったと聞きました。
このように、結婚前の言葉と結婚後の現実にはギャップがあります。
だからこそ、事前に行動や考え方をしっかり見ておくことが大切なんです。
結婚相手が協力的か見抜く3つのチェックポイント
私自身、婚活中は「この人は本当に協力してくれるのか?」と不安でした。
そんなときに役立った見極め方が、次の3つのポイントです。
1. 言葉より行動をチェックする
一番大事なのは、言葉よりも日常の行動です。
たとえば、食べ終わったお皿を自分で下げるかどうか。
掃除や洗濯に気づいたら自然に手を出しているか。
こういうちょっとした行動が、その人の本質を表しています。
2. 話をきちんと聞いてくれるか
家事や育児の分担について話し合ったとき、
相手がちゃんとこちらの話に耳を傾けるかどうかも大事です。
目を見て話を聞いてくれる人は、思いやりがある人だと感じました。
逆に、話を流されたり、はぐらかされたりする人は要注意かもしれません。
3. 理想と現実の考えにズレがないか
結婚後の生活についての発言にも注目してください。
たとえば「家に帰ったらご飯ができてると嬉しいな」なんて言う人。
一見ほほえましいですが、共働きを考えている場合は少し違和感がありますよね。
無意識に家事を女性側に任せようとしている可能性もあります。
このあたりは、事前に話し合ってズレを小さくしておくことが本当に大切です。
幸せな結婚生活には行動と価値観の一致が欠かせない
私も実際に婚活を通して痛感しましたが、
パートナーを選ぶうえで一番大事なのは「日常生活を共にできるかどうか」です。
どれだけ条件が良くても、家事や育児の価値観が違いすぎると苦しくなります。
そしてそれは、ほんの少しの会話や態度、行動から見えてきます。
結婚後の現実は、想像よりずっと生活感のあるものです。
だからこそ、お互いに支え合える関係を築けるかを見極めることが必要なんです。
言葉だけでなく、日頃の行動や小さな気遣いに注目してください。
それが、あなたらしい幸せな結婚への一歩になると思います。思います。