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30代婚活女性の悩み「高望み?」理想の相手と結婚するための”選ばれる”戦略とは

今回は、35歳の女性から「恋愛経験がないけど、年下男性と結婚したい」というご相談をいただきました。正直、このままでは難しいと思います。でも、だからといって不可能というわけではありません。

目次

35歳女性の相談

まず、ご相談内容を整理します。

相談者は35歳。都内でジム関係の仕事をされていて、恋愛経験はほぼなし。学生時代は女子校で男性と接点が少なく、大学ではバイトに夢中で恋愛のチャンスがなかったとのこと。

社会人になってからも何度か「いいな」と思った人はいたけれど、相手が既婚だったり彼女持ちだったりして、タイミングが合わなかったそうです。

自分から恋愛をしようと強く思わなかったのも要因で、「誰とでもいいわけじゃない」と思っていたら、35歳になっていたとのことでした。

そして今は結婚願望が強く、理想の相手としては27〜32歳くらいの年下男性を希望。年収は500万円以上、清潔感があり、優しくて共働きに協力的な方。恋愛経験が少なく、自分を受け入れてくれる人が理想とのことです。

さらに、若く見られることが多く、話も合わせられるため、年下男性との相性も良いのではとお考えです。

今のままでは年下男性との結婚は厳しい

ご相談ありがとうございます。まず率直に申し上げると、今の考え方では、年下男性との結婚はかなり難しいです。

その理由は、大きく3つあります。

1つ目は、恋愛経験がないにもかかわらず、理想の条件がかなり高いこと。年下で500万円以上の年収、共働き、家事もできて優しくて…といった条件は、婚活市場でも非常に競争が激しい層です。

2つ目は、恋愛してこなかった理由を環境のせいにしていること。「女子校だった」「出会いがなかった」「タイミングが悪かった」と書かれていますが、それは裏を返せば、自分から行動してこなかったということです。

3つ目は、自分の魅力を主観だけで判断している点です。「若く見られる」「話を合わせられる」「いい奥さんになれる」とおっしゃっていますが、実際に今まで一度も恋愛に発展していないのだとしたら、それは相手に届いていなかったという証拠でもあります。

もちろん、これまでの人生に誇りを持つのは大切なことです。ですが、理想の相手に出会いたいと思うなら、自分自身を客観的に見つめる必要があります。

本当に大切なのは、今からどう動くかです

年下男性と結婚できる可能性はゼロではありません。ただし、その可能性を上げられるかどうかは、行動次第です。

「可能性があるなら婚活したい」とおっしゃっていましたが、これはかなり受け身な姿勢です。婚活は、自分から動かないと何も始まりません。

大切なのは、「どうすれば選ばれる女性になれるか」を考え、努力を積み重ねることです。

たとえば、相手にとってのメリットを整理してみてください。自分はどんな家庭を築けるのか、どう支え合えるのか。それをしっかり言葉にできるかどうかで、出会いの結果は大きく変わります。

年下男性を希望する場合、特に「自分が年上であることの意味」を考えることが大切です。年齢差を埋めるために、何を提供できるのか、相手にとってどう価値ある存在になれるのかを言語化しましょう。

恋愛経験がなくても婚活はできます

恋愛経験がないことは、婚活において大きなマイナスではありません。ただし、それを理由に受け身になったり、「でも私はいい奥さんになれる」と過信したりするのは危険です。

婚活の現場では、年齢・条件・性格のバランスがシビアに見られます。過去よりも、「今、何をしているか」「これからどう動くか」の方がよほど大切です。

だからこそ、まずは行動してみること。婚活イベントに参加するでもいいし、信頼できる結婚相談所に話を聞いてみるのもいいでしょう。

選ばれる女性になるには、自分をよく知ること。そして、相手にとっての価値を高める努力を惜しまないことです。

30歳で婚活を始めた私が気づいたこと

今回のご相談は、30歳女性のシマンチュさんからです。
理想の相手と結婚できるのか、それとも条件を下げるべきか悩んでおられました。

彼女は国家資格を持ち、年収は約700万円。
婚活を始めるのはこれが9回目とのことです。
年内に結婚して子どもを産みたい、という強い希望もあるそうです。

ただ、婚活市場での自己評価はそれほど高くないようで、C判定だったとおっしゃっていました。

見た目に自信がないという悩みもあり、40代以上の方からは可愛いと言われることもあるけれど、同世代からは冗談半分で容姿をいじられることがあるそうです。

相手に求める条件としては、29〜35歳の安定した職業の方で、年収は400万円以上。
趣味に干渉せず、月3万円ほどの趣味代を認めてくれる人。
ギャンブルや暴力はNGで、太っておらず清潔感のある男性が希望とのことです。

自分の立ち位置を客観的に見ること

率直に申し上げると、今の考え方や条件では、理想の相手に出会える可能性は高くありません。

というのも、ご自身の立ち位置を正しく把握できていないように感じたからです。

例えば、40代男性からの好意的な言葉は、単に「年下だから可愛い」と思われている可能性もあります。

一方、同世代の男性からは厳しい反応をされているわけで、現実とのギャップが浮き彫りになっているんです。

婚活では「どう見られているか」が重要です。
理想だけが先走ってしまうと、いつまでもマッチングにはつながりません。

求めるだけではうまくいかない

希望条件を拝見すると、多くの女性が求めているタイプと重なっています。
つまり、そのような男性は婚活市場で非常に人気がある層です。

そういった男性に選ばれるには、「この人と一緒にいたい」と思わせる要素が必要なんです。

自分が何を与えられるかを考えて、それを言葉でしっかり伝えられるかどうかも大事です。

たとえば、自分の趣味に理解がある人を求めるなら、相手の趣味にも寛容でいる必要があります。
結婚は一方通行ではなく、お互いの歩み寄りが欠かせません。

理想を叶えるためにできること

婚活で大切なのは、「どうすれば理想の相手に選ばれるか」を考え続けることです。

選ばれるのをただ待つのではなく、選ばれるために何ができるかに集中しましょう。

私自身も、過去に同じような悩みを抱えていた時期がありました。
理想ばかり掲げていたら、結局誰からも選ばれなかった経験があります。

そこから意識を変え、「どんな相手に、どんな自分が必要とされるか」を考えるようになってから、出会いの質が変わってきたんです。

婚活は今からが勝負です

シマンチュさんは、年収や資格といった強みをお持ちです。
それを活かしつつ、相手に与えられる安心や支えを言葉で伝えていくことが大切です。

そして、条件を少し緩めてみることで、新たな出会いにつながる可能性も出てきます。

年内に結婚して出産を目指すのであれば、今すぐにでも行動することが重要です。
時間は限られていますし、迷っているうちに選ばれるチャンスを逃してしまいます。

婚活は、選ばれる努力をやめなかった人が最後に笑えるものです。
どうか勇気を出して、もう一度自分と向き合ってみてください。
本気で行動すれば、未来は変わります。

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