20代で結婚相談所って、ちょっと早いんじゃないか?と思ったこと、私もあります。周囲からも「まだ早いでしょ」なんて言われたり。でも実際に調べてみると、若いうちだからこそ得られるメリットがいくつも見つかりました。
この記事では、20代の方が結婚相談所を利用するメリットや注意点、そして意外と知られていない落とし穴まで、私自身の経験や周囲の声を交えてお話しします。
20代は結婚相談所で「若年層」として見られる?
結婚相談所の業界では、今や26歳以下が「若年層」と呼ばれることが増えてきました。昔は30代前半でも若いと言われていましたが、時代とともに基準も変化しています。
この記事では、20代前半〜後半までを「若い世代」としてご紹介していきます。
20代が結婚相談所を使うメリット
一番魅力的な時期を活かせる
20代って、自分でも分かるくらい体力も気力も充実していて、見た目にもフレッシュさがありますよね。私も「この今の自分を大事にしてくれる人と出会いたい」と思っていました。
マッチングアプリや友人の紹介などの出会いだと、結婚の意志が曖昧な人も多く、遊び目的で近づかれることもあります。でも結婚相談所に登録している人たちは、基本的に「結婚したい」という目的がはっきりしています。
だからこそ、将来を真剣に考えてくれる人と出会いやすいんです。
婚活がスムーズに進みやすい
24歳の知人は、結婚相談所に登録してから半年で成婚しました。やはり若いというだけで、婚活の場では強い武器になります。
たとえば…
- 条件の良い男性からの申し込みが多い
- 出会ってから交際、成婚までがスピーディ
- 婚活期間が短く、精神的にも経済的にも負担が少ない
年齢が上がるにつれて、競争は厳しくなる傾向があるので、「動くなら早いうちに」が鉄則です。
若いうちに結婚相談所を使うデメリット
若さだけで見られるリスク
若い女性だと、プロフィールを見て「とりあえず会ってみたい」という興味本位の男性が来ることもあります。私の友人も、そういう相手に何度か振り回されて、少し傷ついていました。
そうならないためには、自分がどんな結婚をしたいのか、どんな夫婦関係を築きたいのかを最初にしっかり言葉にしておくのが大切です。
婚活の落とし穴:「ときめき中毒」に注意
「いい人なんだけど、ときめかない」って悩んだことありませんか?私もそう思ったことがあります。でも、これは「ときめき中毒」かもしれないんです。
ときめき中毒って何?
これは、恋愛のドキドキ感や刺激を求めすぎて、安心できる相手を物足りなく感じてしまう状態のことです。
たとえば…
- 刺激的な恋愛ばかり追いかける
- 平凡な人を「退屈」と思ってしまう
- 元カレ・元カノと比較してしまう
こういった傾向があると、いくら誠実で相性のいい人が目の前にいても、「なんか違う」と感じてしまうんです。
軽症のうちに対処すれば間に合う
20代なら、まだ「ときめき中毒」がそこまで重くない場合が多いです。だからこそ、早めに対処しておくのがおすすめ。
最近では、ときめきへの依存を見直すカウンセリングや、価値観を整えるオンライン講座のようなサービスも登場しています。
「誠実な人=つまらない」と感じるようになる前に、自分の恋愛観や結婚観を整理しておくと、婚活がうまく進みやすくなりますよ。
恋愛=ドキドキ?その考え、少し見直してみませんか
最近よく耳にするのが、「ときめきがないと恋愛じゃない」という価値観です。でも、それって少し極端すぎるように感じています。
たとえば、昔はどこでもタバコが吸えたけど、今では規制が厳しくなっていますよね。それと同じように、恋愛観にも時代に合ったアップデートが必要です。
実際、私も以前は刺激的な関係ばかり求めてしまい、落ち着いた相手には物足りなさを感じていました。でも、今は安心感こそが信頼の証だと実感しています。
20代女性の婚活は「最強」ポジションにいる理由
20代って、婚活市場で本当に有利なんです。特に女性は、年齢だけで選ばれることも多いため、申し込みの数が圧倒的に違います。
私の友人(27歳)は、相談所に登録してから3ヶ月で10人以上から申し込みがありました。選択肢が多いことで、自分に合った人と出会いやすいんです。
ただ、若い人ほど恋愛を遠ざけていたり、「まだ先でいい」と思っていたりします。でも、その間にも時間は過ぎていきます。
出会いが限られている人ほど、外の世界を見るべき
私もそうでしたが、職場や友人の紹介だけで恋愛しようとすると、どうしても出会いの幅が狭くなります。
例えるなら、村の中で一番の美女と言われても、外の世界にはもっと広い市場があるということです。
アプリや結婚相談所を活用すれば、自分の魅力を多くの人に届けることができます。特に相談所は、結婚を本気で考えている人だけが集まっている場所なので、真剣な出会いにつながりやすいです。
マッチングアプリは「入り口」として割り切るのがコツ
手軽に始められるマッチングアプリも、恋愛のきっかけにはなります。私も試したことがありますが、便利な反面、真剣度が低い人も多い印象でした。
特に注意したいのは、ときめき中毒になってしまうこと。常に新しい相手と出会えることで、「もっといい人がいるかも」と思い続けてしまい、今目の前にいる誠実な人を見逃してしまうことがあるんです。
結婚を本気で考えるなら、結婚相談所が効率的
私は結局、結婚相談所を選びました。理由はシンプルで、「結婚したい人しかいない」からです。
特に20代のうちは、市場価値が高いと言われています。その状態で活動することで、選べる幅も広がりやすいんですよね。
年齢が上がってから同じ条件を出しても、「高望み」と見られることもあると聞いて、私は早めに動くことに決めました。
年齢が上がると、言葉の重みも変わる現実
たとえば、20代の女性が「理想の相手と出会いたい」と言えば前向きに聞こえます。でも、35歳を過ぎてから同じことを言うと、相手に「選り好みが激しい」と思われてしまうこともあるんです。
このギャップは、思った以上に大きいと感じています。だからこそ、若いうちに選択肢が多い状況で動き始めるのが賢明なんです。
賢い人ほど、タイミングを見て早めに動いている
たとえば、SNSでも人気の婚活インフルエンサー・アリアリさんは、28〜29歳で結婚を決めています。自分の価値が高いうちに行動する、という判断が素晴らしいなと感じました。
逆に、35歳を超えてから動き始めた知人は、年齢フィルターに引っかかってしまい、なかなかマッチしないと悩んでいました。
婚活は「整えてから始める」ものじゃない
よく「自分を整えてから婚活しよう」と考える人がいます。でも、実際には婚活を通じて課題に気づき、少しずつ整えていくものなんです。
たとえば、私は婚活をしていく中で、理想が高すぎることに気づきました。他にも、相手に何を求めているのか、自分自身が分かっていなかったこともあります。
こうした課題に向き合える時間があるのは、若いうちの大きな強みです。
アプリと相談所では、出会いの質がまったく違う
アプリでは「いいね」がたくさん来ますが、それはあなたの中身ではなく、年齢や写真だけを見ている人が多いのも事実です。
プロフィールすら見ずにアプローチされることもありました。だからこそ、本当に自分を見てくれる人と出会いたいなら、相談所のほうが向いています。
特に、受け身になりがちな人には相談所が合いやすいと思います。サポート体制もあるので、安心して進められますよ。
迷っているなら、今すぐ一歩踏み出してみてください
婚活って、年齢や条件だけでなく、経験や思い込みも影響してきます。
若いうちに動くことで、自分の癖や価値観に気づけたり、時間をかけて向き合えたりします。焦らず進める余裕があるって、すごく大きなメリットなんです。
結婚は、人生を大きく左右する選択です。だからこそ、タイミングを逃さず、動けるときに動くことが大切だと思います。
未来を変えるのは、今日の小さな一歩かもしれません。