今回は【事前に判明!この質問だけで裏の顔がある男かどうか見分けられます】というテーマでお話ししていきます。
「結婚前はあんなに優しかったのに、いざ結婚したら急にモラハラ気質になった……」
「付き合ってる時は家事も手伝ってくれたのに、入籍した途端に何もしなくなった……」
そんな話、周りで聞いたことがあったり、実際に経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はですね――
あるたった一つの質問をするだけで、その男性が将来、豹変する可能性があるかどうか、
つまり“裏の顔を持っているかどうか”を事前に見抜くことができるんです。
みなさんが気づかずに選んでしまいがちな「裏の顔を持つ男性」を、初期段階で見抜く方法がわかります。
そして、あなたの大切な時間を無駄にせず、幸せな結婚へ進むことができるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
その質問とは?
それでは本題に入ります。
さて、肝心の「たった一つの質問」とは何か。
先に結論からお伝えしますね。
それは――
「お父さんとお母さん、どちらが好きですか?」
もしくは「どっちっ子でしたか?」
と聞いてみることです。
「えっ?そんな子どもみたいな質問で、何がわかるの?」って思った方もいるかもしれません。
……まぁ、そうですよね。
一見するとなんてことのない、たわいもない質問に聞こえます。
でも実は、このシンプルな質問に対する男性の答え方こそ、彼の“女性に対する本質的な考え方”や、
もっと言えば、あなたへの“未来の接し方”――つまり裏の顔が隠されているんです。
スペックではなく「人間性」を見る目が必要
多くの女性は、男性の年収、学歴、見た目の優しさ……といった分かりやすいスペックに目を奪われがちです。
でも、長い長い結婚生活で本当に重要になるのは、そういう表面的なものではありません。
もっと根源的な部分、つまり彼の人間性なんです。
そして、その人間性の根っこにあるのが、親との関係性なんですね。
なぜ「親への質問」が有効なのか?
では、なぜこの「両親のどちらが好きか?」という質問が、男性の裏の顔を見抜くのにこれほど有効なのか?
この理由について、次に男性心理の観点から詳しくお話ししていきます。
両親への質問で「裏の顔」を見抜く理由
まず大前提として、多くの男性にとって“母親”という存在は、人生で初めて深く関わる特別な異性です。
母親にどう扱われてきたか、母親をどう見てきたか――その経験が、彼の女性観の土台、つまり「原型」を形づくっているんですね。
心理学ではこれを「投影(とうえい)」と呼ぶこともあります。
男性は無意識のうちに、母親に抱いていた感情や期待、不満などを、今目の前にいるパートナーである女性に重ね合わせてしまう傾向があるんです。
母親との関係がもたらす性格傾向
たとえば、母親から過剰な愛情を注がれて育った男性は、
パートナーにも同じように“無条件の愛情”や“身の回りの世話”を求める、いわゆるマザコン気質になる可能性があります。
反対に、支配的な母親のもとで育った男性は、
女性に対して極端な不信感や反発心を抱き、パートナーを支配しようとするモラハラ気質を隠し持っていることもあるんです。
父親との関係も見逃せない
そして同時に、“父親との関係”も非常に重要です。
父親は、彼にとっての「男性像」「夫像」のモデルになります。
父親を尊敬しているのか、それとも反面教師として見ているのか――
それによって、彼が将来どんな家庭を築きたいと思っているのか、どんな夫になりたいのかが透けて見えてくるんです。
大事なのは「答え方のニュアンス」
だからこそ、先ほどの「お父さんとお母さん、どちらが好き?」という質問で重要なのは、
単純に「お母さんが好き」「お父さんが好き」という“答えそのもの”ではありません。
大切なのは、彼が両親について語るときの“言葉選び”や“ニュアンス”なんです。
・両親それぞれをひとりの人間として、客観的に見ているか
・感謝や尊敬の気持ちを持っているか
・あるいは、どちらか一方を極端に理想化したり、逆に見下したりしていないか
この答え方にこそ、彼の人間性、そして女性への本質的なスタンスが色濃く反映されているんです。
危険な答え方とその理由
ここからは、実際に視聴者の方からいただいたエピソードをもとに、
危ない答え方と安心できる答え方を具体的にご紹介していきます。
ぜひ、過去に出会った男性や、今気になっている相手を思い浮かべながら聞いてみてください。
危険パターン①:父親を一方的に否定する
ある女性が、プレ交際に進んだ男性と食事をしていた時のこと。
会話が盛り上がったタイミングで、
「〇〇さんってご家族と仲良いんですか?」
という話の流れから、
「ちなみにお父様とお母様、どっちっ子でしたか?」と聞いてみたそうなんです。
すると彼はこう答えました。
「そりゃ母親でしょ。うちの親父は昔ながらの亭主関白で家のことは何もしなかったから、母親には本当に感謝しかないよ」
一見すると“お母さん想いの優しい男性”に聞こえるかもしれません。
でも、ここに大きな落とし穴があるんです。
この回答の危険なポイントは、父親を一方的に、そして強く否定している点です。
「父親=何もしなかった悪い存在」「母親=尽くしてくれたから感謝」――
このような見方には、男は外で働き、女は家で尽くすもの、という古い価値観が
無意識に刷り込まれている可能性が非常に高いんです。
口では「親父みたいにはなりたくない」と言っていても、
いざ結婚して“夫”という立場になったとき、
育った家庭で見てきた父親の姿をそのまま再現してしまうリスクがあるんですね。
つまり、彼自身が亭主関白な夫やモラハラ夫へと豹変してしまう可能性がある答え方なんです。
危険パターン②:両親に尊敬の念がない
また、こんなパターンもあります。
同じ質問に対して、別の男性はこう答えました。
「うーん、どっちもどっちかな。母親は口うるさくてヒステリックだったし、
親父は仕事ばっかでほとんど家にいなかったし……ま、育ててもらったことには感謝してるけどね」
この答えの問題点、わかりますか?
それは、両親への“尊敬の念”がまったく感じられないということです。
「育ててもらったことに感謝してる」という言葉も、どこか口先だけで本心がこもっていない。
むしろ、不満ばかりが先に立っていますよね。
こういうタイプの男性は、物事の悪い側面ばかりに目がいきがちで、感謝の気持ちが薄い傾向があります。
これは、結婚後にあなたに対する態度としてもそのまま表れる危険性が高いんです。
結婚生活では、お互いに至らない部分がたくさん出てきますよね。
そんなときに「ありがとう」と言えるかどうかはとても大切。
でも、こういうタイプは感謝よりも不満が先に出てしまう可能性が高いんです。
危険パターン③:質問をはぐらかす
最後に、こんなパターン。
「えっ、なにその質問?急にどうしたの?……ま、どっちも普通に好きだよ」
このように、質問自体をごまかしてしまうタイプですね。
一見、問題ないように聞こえるかもしれませんが、これも注意が必要です。
家族という、その人の“根っこ”にあたるテーマに触れたとき、
笑ってごまかしたり、話をそらそうとする人は――
・家庭環境に触れられたくない“何か”を抱えている
・そもそも物事を深く考える習慣がない
そのどちらかの可能性があります。
どちらにしても、今後人生をともに歩むパートナーとして、
深い部分で向き合うことから逃げてしまう相手だとしたら要注意です。
本音を見抜くための4つの実践方法
そして3つ目は、彼の表情と声のトーンを観察することです。
人は言葉で嘘をつくことはできても、表情や声のトーンには本音が表れやすいものです。
両親の話をしているとき、彼はどんな顔をしていますか?
本当に楽しそうに話しているでしょうか?
それともどこか面倒くさそうだったり、目が泳いでいたりしませんか?
声のトーンは明るく弾んでいますか?それとも沈んだ低いトーンでしょうか?
言葉という“言語情報”だけでなく、こうした“非言語情報”にも意識を向けることで、
彼の本心をより正確に読み取ることができます。
自分の家族の話も正直にする
そして最後、4つ目は自分の家族の話も正直にすることです。
一方的に相手を質問攻めにするのではなく、たとえば
「うちの父はすごく頑固なところがあるんですけど……」
といったふうに、まず自分から心を開いて、自分の家族の話をしてみてください。
これは心理学で「自己開示の返報性」と呼ばれていて、
自分がプライベートな話をすることで、相手も安心して心を開きやすくなるんです。
この質問は、相手を試すためのテストではありません。
お互いのルーツを理解し合い、より深い関係性を築いていくための大切なコミュニケーションなんだ、
という意識をもって向き合ってみてください。
実践して幸せを掴んだ女性のエピソード
そして実際に、この方法を実践して、幸せな結婚を掴んだ女性のエピソードがあります。
彼女はプレシアに相談に来られた、30代後半の女性。
一度結婚に失敗した経験のある方でした。
最初の結婚では、元夫の“表面的な優しさ”に惹かれて結婚を決めてしまったそうです。
でも、結婚後に彼のモラハラ気質が発覚し、本当に辛い思いをされたんですね。
だからこそ、次の婚活では「絶対に失敗したくない」という強い決意がありました。
彼女は勇気を出して、プレ交際に進んだ男性にこの「両親についての質問」を実践してみました。
表情が曇った男性の答えに違和感
1人目の男性は、誰もが羨むような高年収で、エリートで、とても素敵な方だったそうです。
でも、この質問をした途端、彼の表情が曇り、こう答えたそうです。
「母親は僕にとって理想の女性だけど、父親は本当にダメなやつで、尊敬できるところなんて1つもなかった」
彼女はその言葉と表情に、元旦那さんの姿を重ね合わせてしまったそうです。
そして、強い違和感を覚えた彼女は、勇気を出してその方とのお付き合いをお断りしました。
周囲からは「もったいないね」と言われたそうですが、彼女は自分の直感を信じたんです。
理想のパートナーと出会えた答え方
その次に出会ったのが、今の旦那様です。
彼女が同じ質問をしたとき、彼は少し照れくさそうに、こう答えてくれたそうです。
「うちの両親はどっちも尊敬してるかな。しょっちゅうケンカもしてるんだけどね。
なんだかんだ仲が良くて、お互いを一人の人間として尊重し合ってる姿を見てきたから、
僕も将来はそういう家庭を築きたいって思ってるんだよね」
その言葉を聞いて彼女は、
「あの人となら幸せになれるかも」
と、確信できたそうです。
そして今、彼女はお互いを尊重し合える、本当に穏やかで幸せな結婚生活を送られています。
今日のまとめ
さて、ここまでの話をまとめます。
結婚後に表変する「裏の顔」を持つ男性を、結婚前に見抜く方法として、
「お父様とお母様、どちらが好きですか?」という質問が非常に有効であるというお話をしてきました。
大切なのは、答えそのものではありません。
その“答え方”や、“背景にある感情”――つまり両親への感謝や尊敬の念を感じ取ることが重要でしたよね。
婚活では、相手の本質を見抜くという、ちょっと勇気のいる作業も必要になります。
一人で悩んだり、不安になったりすることもあると思います。
でも安心してください。
あなたは、決して一人で婚活をしなければならないわけではありません。
婚活のプロと一緒に、正しいやり方を実践していけば、必ず幸せな結婚は叶います。
テクニックだけではダメ。最も大切なのは「自分に合った相手を知る」こと
とはいえ、いくら「お相手を見抜くテクニック」を知っていたとしても、
婚活で最も大切な“根本的なこと”がずれていたら、今のテクニックも意味がありません。
それは――
「自分に本当に合った相手を知る」ということです。これがすべての土台です。
自分とはあまりにもかけ離れた“高望みの相手”ばかりにアプローチして、
時間だけが過ぎてしまっては本末転倒ですよね。